【ほとりあ座談会開催報告】へびばあさんヒストリー

大山地域でたびたび話題にのぼる「へびばあさん」を題材と

した座談会を開催しました。

 

 

へびばあさんこと『松崎市野(いちの)』さんのお孫さんで

ある松崎明夫さんからおばあさんの生い立ちをお聞きしながら

へびばあさんの思い出の昭和20年〜30年にタイムスリップし

ました。

市野さんは、大山の名家の長女として明治22年生まれました。

その後、東京農業大学を卒業し、結婚。結婚後は旦那さんの

仕事の関係で九州に住まわれていたそうです。

その後、残念ことに旦那がなくなってしまい、郷里の大山に

3人の子どもとともに戻ってきたそうです。

戻ってきた場所が、ほとりあ近くの愛宕神社さんの下だった

そうです。昭和43年、80歳でお亡くなりました。

愛宕神社で、暮らしながら池から流れてくる水路を使い、洗濯や

米とぎをしていたそうです。また、ヘビを自分でつかまえたり

子どもたちからかって、お酒や粉にして薬としていたようです。

へびばあさんの名前の由来は、どうやらヘビを売りに来た当時の
男の子からでてきた名前のようです。
それが示すように、市野さんことは知っていてもヘビばあさんと
よんでいなかったという方もたくさんいました。

参加者の方から寄せられた情報で、市野さんはやさしい人で、

ただ今よりも冬が厳しい時代、電気もない場所で一人で暮らして

いたのできっと芯の強い人だったことがわかりました。

その他にも、市野さんの家の表札には「十二文」という文字が
あったこと、秋田犬を飼っていたこと、井戸を掘って利用して
いたこと、学校の先生をしていたのではないか?ということが
わかりました。
また、その時代は、池にはジュンサイが豊富にあったこと、
貸ボートが盛んだったこと、神社に柏戸(四股名:富樫時代)が
相撲をとったことがあるなど、いろいろなことを知ることができ
ました。
また、ハクチョウの飛来に関する参加者の正直な気持ちにもふれる
ことができ、有意義な時間となりました。
市野さんという一人の女性の生き方をとおして、参加者とともに
過去に自然環境や未来に残す自然環境について考える時間となり
ました。
松崎明夫さん、参加者の皆さま、ありがとうございました。

 

 



[HOME]

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>

やまがたの天気

selected entries

categories

archives

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode