【報告】里地里山学講座 第5弾「灰が育む里山文化」

本日は、里地里山学講座第5回目を開催しました。
今回の講師は山形大学農学部の江頭准教授!

テーマは昨年度同様に

  「灰を通して考える里山文化」と題してご講演いただきました!

水曜の夜にもかかわらず、定員をこす皆様にお越しいただきました。
ありがとうございます。

お越しいただ方の復習、またお越しいただけなかった皆様のために
                       講演メモを下記します!

   

<灰の用途>
  ・あく抜き→ワラビなどの山菜
 ・凝固作用→こんにゃく作り
 ・防腐効果→笹巻やあくまき
 ・肥料→焼畑など
 ・釜のスス落とし


<灰を利用した食>
 ・松皮餅(アカマツの樹皮)
   ・栃もち(トチノキの実)
 ・ごんぱ餅(オヤマボクチの葉)
 ・渋柿の脱渋方法
 ・笹巻

  

<笹巻とは、粽とは何か?>
 ・笹巻とは粽の1種。
 ・粽とは生の穀類を植物の葉で包んでヒモでゆわえ、蒸すまたは
  茹でてそのまま食べられる状態にした長期保存に耐えうる食べ物
 ・粽は人間の優しさの象徴。食べてもらう食べ物。
 ・日本の粽の最古は、
石川県鹿西の弥生遺跡から出土したもの
 ・日本の粽の包材は地域によって違う
  東北は笹、鹿児島のあく巻は筍の皮(上山私信)
 ・文献より庄内には1977年以前に灰汁の利用が伝わってきたと
  考えられる。
 ・庄内でも地域によって笹の巻き方が違う!

   

<焼畑のメリット>

 ・肥料がいらない
 ・農薬いらない
 ・作物の品質の向上
 ・植林のための整地が簡易的
 ・種子の発芽促進
 ・景観の美化

<焼畑は自然破壊なのか?>
 ・伝統的な焼畑は、プランテーションなどの大規模な森林破壊と違
  い、火入れによる撹乱と休耕を合わせることで自然の再生プロセ
  スを促進するものであって、里地里山には欠かせない。


   

<火を入れことで作物の生育は促進される?>
 ・火入れによって、リン酸、アンモニア窒素を高める。
 ・また、アンモニア窒素に火(熱)だけではなく、そこに灰が加わ
  ることでより生成さる。
 ・温海かぶは80~90℃で休眠がとける?

<灰が熱いうちに種子をまけ>
 ・火の発芽促進は奄美大島やスウェーデンなどでも昔から言い伝え
  られている!

<まとめ>
 ・里山の樹木と人間を含む他の生物の物質循環を担ってきたのが
  灰
 ・鶴岡市を含む庄内南部には灰を利用する食文化やシナ織など高
  度な生活の知恵が育まれ、現在も残っている。



                      つめ。

里地里山学講座 第5弾「灰が育む里山文化」

 今回の里山Cafeは「里山文化」!
里山の暮らしに欠かせなかった「灰」の利用について
在来作物の研究者・山形大学の江頭先生にご講演いただきます!

11月13日の水曜日の夜に、一緒に学んでみませんか?




日時:11月13日(水)19:00〜20:30
講師:江頭 宏
氏 (山形大学農学部 准教授)
参加費:500円(資料代、飲み物代)
持ち物:マグカップ
内容:灰の利用
   里山文化

*申込みあり

問い合わせ:鶴岡市自然学習交流館 ほとりあ
Tel:0235-33-8693 Fax 0235-33-8694
E-mail:info@hotoria-tsuruoka.jp

自然観察会第9弾「紅葉の高館山ハイク」

 第9弾の自然観察会はのテーマは『紅葉の高館山』をテーマに開催します!

いまが、紅葉真っ盛りの高館山の一緒にあるきませんか?
紅葉の不思議や秋のたくさんの森の落し物をみなさんで探しましょう(*^_^*)

 

日  時    平成25月11日9日(土)9:00〜11:30
開催会場    都沢湿地
集合場所    鶴岡市自然学習交流館ほとりあ
講  師    ほとりあサポーター
定  員    20名
参 加 費     500円(保険料、資料代)
持 ち 物     雨具、長靴、飲み物など
申し込み    鶴岡市自然学習交流館「ほとりあ」
         TEL:0235-33-8693 FAX:0235-33-8694
         Mail:info@hotoria-tsuruoka.jp

要申し込みです!


                                 (つめ。)


【まったりギャラリー】庄内百景×ほとりあ

11月からまったりルームで『まったりギャラリー』を開催致します!



11月6日〜11月17日までは、『庄内百景』さんの写真展を開催します!
11月10日(日)はギュラリートークも開催予定です。

庄内の美しい風景写真をご覧いただき、写真の撮影場所にお出かけいただければと思います!


      ×  

みなさまのお越しをお待ちしています。

     


                               (つめ。)
  

里山Cafe第6弾『「庄内砂丘の海岸林 〜大いなる遺産を未来につなぐ〜』

今回の里山Cafeのテーマは「庄内砂丘の海岸林」

仕事でもプライベートでも長年、庄内砂丘の海岸林の保全活動に関わられてきた
   梅津 勘一 氏に庄内砂丘の歴史や海岸林の保全活動の取り組みについてご講演いただきます!

  

開催は以下のとおりです!

1.日  時    11月17日(日)13:30〜15:00

2.場  所    鶴岡市自然学習交流館 ほとりあ

3. 講   師    梅津 勘一 氏

4.対  象    自然に興味のある方

5. 参 加 費   500円

6. 内  容    庄内砂丘の歴史
                        海岸林の保全活動 

7. 持 ち 物 マイカップ

*要予約

問い合わせ:鶴岡市自然学習交流館 ほとりあ
Tel:0235-33-8693 Fax 0235-33-8694
E-mail:info@hotoria-tsuruoka.jp


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